手湿疹は、手の角層が水でふやけたり、洗剤によって、角層内の脂分が失われたり、刺激によってはがれてしまう状態です。角層とは、肌のいちばん外側を覆う膜をいいます。
手湿疹は指先だけではなく、手のひらにまで拡大することもすくなくありません。水仕事をする際は、綿の手袋、ゴム手袋を用いて、洗剤などの刺激物が直接接触しないようにしたり、ハンドクリームを塗って、失われた脂分や水分を補うようにします。
手湿疹の写真
手湿疹の写真で確認したい場合は、Yahoo!の画像検索やGoogleのイメージ検索を利用すると便利です。
検索窓に「手湿疹」と入力しYahoo!の場合、検索窓上の画像ボタン、Googleの場合、ウェブ検索結果の左上の画像ボタンをクリックすると手湿疹の写真が表示されます。中には刺激のつよい写真も含まれますので、注意してください。
手湿疹のポイントを、ほぼ箇条書きでまとめました。
予備知識として活用してください。
- 手湿疹は、手に接触する物質の刺激によって生じる、指や手のひらの湿疹をいいます。
- 手湿疹の炎症が強い場合には、ステロイド外用剤が処方されます。
- 手湿疹が悪化すると、皮膚がゴワゴワと硬くなり亀裂(ひび)が現れます。
- 手湿疹の症状は、指や手のひらの皮膚が乾燥して、きめが粗くなり、紅斑がみられます。
- 手湿疹は、つよいかゆみがあらわれることが多く、かくことでさらに症状が悪化します。
- 手湿疹は、炊事や洗濯をいった水仕事の多い主婦に多く起こります。
このため主婦湿疹とも呼ばれます。 - 手湿疹の予防として、水仕事のあとには、こまめにハンドクリームやワセリンなどの保湿剤を塗るようにします。
- 手湿疹の原因が、植物・金属、化学物質などに対するアレルギー反応によって湿疹ができている場合もあります。
- 手湿疹の薬物療法では、主に保湿剤が用いられます。
- 手湿疹は、美容師や調理師などシャンプーや洗剤、お湯をしょっちゅう使うことの多い職業の人のほか、紙幣を数えることが多い銀行員や、
キーパンチャーなどの職業の人で多くみられます。 - 手湿疹は、空気の乾燥や、温かい湯による水仕事によって悪化することが多くなります。
手湿疹の、だいたいの概要はつかんでもらえましたか。こうした予備知識を得ることで、実際に診察を受けたときに、医師の説明がより深く理解できるようになります。ただし、これらの情報は予備知識の役わりでしかありません。
手湿疹の情報に限ったことではありませんが、医療情報をホームページや書籍などで探す場合、情報は1つに絞らないでください。実際の症状や原因は各自異なります。ご自身の健康問題に不安のあるかたは、必ず専門の医療機関に相談してください。
受診科/皮膚科・皮膚泌尿器科
スポンサード リンク